大腸カメラについて

「下部消化管内視鏡ってどんな検査?」

大腸各部の名称正式名称は下部消化管内視鏡検査といいます。肛門から電子スコープを挿入します。肛門の近くの直腸から全大腸、そして小腸の一部が観察できます。検査の前に下剤を飲んで大腸の中をカラッポにします。2時間くらいかけてスポーツドリンクの様な液体の下剤を約2リットル飲む方法と50錠の錠剤を水やお茶で飲む方法があります。 5〜8回くらい排便し、便のカスがなくなり透明な状態になってから検査をします。当院ではトイレを待ったり他の方に気を遣わなくてよいように一人一人専用のマイトイレを準備しています。


内視鏡を挿入する際には腸の曲がりに合わせて、ゆっくり優しく内視鏡を入れて行きます。大腸の長さや曲がり具合によってお腹が突っ張る感じや痛みを感じる方もいます。痛みが強い場合は鎮痛剤や鎮静剤の注射を使って痛みを抑え眠ったような状態で検査をすることもできます。

当院では高解像度で拡大機能付きの内視鏡を使用しています。色素やNBI(狭帯域光強調画像)という特殊光を使っての精密検査も行っています。ポリープの大きさや形、模様などから良性・悪性・がん化の危険度などを診断し、必要に応じてその場で切除することもできます。


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こんな病気がわかります
大腸イラスト



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